人の意識にはたらきかけ、運勢を向上させたり、能力開発を進める、
新技術のサウンド。
・圧倒的な前代未聞のトラック数による同時多重情報処理
・音一つのなかで音成分のズレによる無意識の錯覚
それにもう一つ。
このサウンドによる一曲のメロディはひとつではない。
複数のメロディが、互いにおりなしあいながら、
リスナーには「ひとつのメロディ」に聴こえるようなになっているのだ。
そう、錯覚によってひとつのメロディとして認識しているのだ。
このとき、リスナーの脳のバックヤードでは、
前回説明した意識の変容が準備もしくは始まっている。
意識が揺らされ、変性意識に誘われる。
これらのアプローチだけでも、
リスナーの変容の種が多重的にまかれることになるのだ。
リスナーの脳が今までにない刺激を受け、
ある意味変わらざるをえない状況へともっていく。
それも無理なく。
これは、理想的ではなかろうか。
でも、それだけではない。
実は真骨頂はそれではない。
その前にもうひとつ、錯覚を生み出す技術があるので、ご紹介しよう。