昔の話ですが、その当時、馬好きで
乗馬クラブで知り合った女性と
乗馬をしに行く途中の話
車で移動中、どうやら道を間違えたらしく
千葉の人里離れた山奥に入ってしまいました
その道は奥へ奥へと続いていましたが
どんどん細く、くねくね道が続き
引き返そうにもUターンするスペースもなく
前方はどんどん草木が茂り
とうとう行き止まりか？と
次のカーブを曲がった瞬間
車が一台通れるかぐらいのトンネルにぶち当たりました（汗）
やなパターン・・・
出口が見えないトンネル
おそらく中でカーブしているのでしょう
まだ昼間でしたが、
外からライトを当てても真っ暗・・・
Uターンするにも場所が無いので引き返せません。
一緒に乗っていた女性は霊感が強く
トンネルを抜けるまでは２人とも無口…
どこまで進んでも真っ暗・・・
抜けるまでは３０秒くらいだとは思うのですが、すごく長く感じました。
出口の手前3mくらいまで真っ暗だったと思います。
ずっとカーブだったのでしょうか？
トンネルを出た瞬間
息を止めていたので「ぷはぁ～」と
同乗者も同じく息を止めていたようです（笑）
そしてなんと畑があり、農作業している人が２人居ました。
安堵が＾＾
「この先に続く道はあるか？」など
訪ねたのですが
「この先に道はない」
「私たちも作業を終えたら帰る」
など会話はしたと思いますが
２人とも空覚えで、その人たちの
声も、顔も何もかも覚えていませんでした
「トンネル気をつけてね」
と一言
「えっ何を？」と
顔を見合わせました (・_・;)汗
「あの人たちの顔、覚えている？」
「いや覚えていない・・・」
トンネル抜けて帰る事だけ考え
Uターンさせてもらいトンネルを戻りました。
トンネルを通るときの事はあまり
詳しく覚えていませんが
色は記憶しています。
オレンジ色、緑、青、赤をぐるぐるしていたと思います。
不思議と人の顔に見えたり
黒い影などは見えませんでした。
車が止まりそうになったりするのを必死で守っていたと思います。
おそらく車から出たらここから出られないんだろうなぁ、という気がしたからです。
「千と千尋の神隠し」の手前の体験でした
何だったんだろうね？
何だったんだろうねぇ。と
その時は恐怖でしたが、
今思い出すと不思議な体験です。
そのあと、ようやく辿り着いた
乗馬ファームの事や、乗馬した事すら
一切憶えていません。
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